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失敗しない会社説明会!申し込みから参加、振り返りまでやり方を徹底解説

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就職活動では避けては通れない会社説明会。
説明を受けるだけだと思っていたのに、いきなり質問コーナーがあって驚いたという話を聞いて不安になった人もいると思います。
このような事態を避けるため、初めて参加するときでも実際何が行われるのかを事前に知っておけば安心して参加することができるのではないでしょうか。
そこで今回は会社説明会では何をしているのか、事前に準備しておくと安心なことなどを紹介したいと思います。

01.会社説明会とは何をする場所?

まず初めに会社説明会とは何をする場なのかについて確認してみましょう。

会社説明会とは、その企業のHPには載っていない細かい部分まで就活生向けにかみ砕いて説明してくれる場です。

会社が事業の詳細な内容や伝えきれない社内の雰囲気について教えてくれることもあり、興味本位で行ってみただけの説明会で、志望度が一気に上がるということも珍しくありません。そのため説明会に参加するということには大きな意味があります。

会社としても、説明会は外部には伝えきれない会社の情報を知ってもらうチャンスととらえて準備しているので、就活生の皆さんが気になっていることを一つでも解消して「当社に関心を持ってくれるとよいな」と考え、終盤に質疑応答の時間を設けている企業も多くあります。そのため気になることや、不安なことは説明会で積極的に質問してみるとよいでしょう。

 

02.説明会前の準備

説明会に参加する前にこれだけはしておいた方がよい事前の準備事項を2つ紹介していきます。

①就活サイト(マイナビやリクナビ、キャリタスなど)、企業のHPのチェック

どこをみるかというと、その会社が何をしている会社なのか、どんな職種の募集があるかなどの基本的な部分でOKです。細かく見ているほど理解が深まりもちろん良いですが、説明会の段階では大まかにその会社を理解し、自分が事業内容や募集されている職種に少しでも関心があるかさえ確認できれば問題ありません。「詳細については説明会で聞けばよい」くらいの気軽な気持ちで参加してください。

②説明会でする質問を用意する。

説明会で質疑応答の時間を用意している会社はとても多いです。その際に何も聞けずに終わってしまうのはとてももったいないので、その会社を調べた段階で気になったことを3つほど質問として用意しましょう。この時には自分がその後の選考に進むかを決めるために必要な情報を質問として準備できるとベストです。

 

03.実際の説明会の流れ

一例として実際当社が実施している説明会の予約から実施までの流れを見ていきましょう。

●オンライン説明会の場合

就活サイト(マイナビ)にて都合のよい日の説明会を予約しましょう。前日までに参加時に必要なzoomのURLをマイナビのメールに送付いたします。当日は5分前には説明会の担当者が接続の準備をしているので、開始の時間までに接続をしてください。接続が完了しましたら、いよいよ説明会スタートです。

当社は人材サービス業が始まりの会社ですが、その他にもテニススクールの運営や警備事業など多くの事業を展開しています。初めて当社を知る就活生の皆さんにもその特徴が伝わるように丁寧に説明をしていきます。事業内容を説明後、人材サービス業でどのような会社の製品に携わっているかなどをお話します。こちらは会社HPには記載がないため説明会でしか聞けない情報です。

その後募集職種ごとの働き方や先輩社員がなぜ当社に入社したのかという話まで、正直に話しています。事実を正確にお伝えすることで、皆さんが選考や入社の際にできるだけギャップを感じることが無いようにしてほしいという想いがあります。またどのような業務に携わる可能性があるのかについてもイメージしてもらいやすいようにしています。

最後に質疑応答です。例年部署異動などの将来のキャリアアップや勉強しておくべきこと、先輩社員のライフワークバランスについてなどを聞かれることが多いですが、説明会担当者はどんな質問でも答えられるよう準備をしているのでここでは気になることや心配なことはなんでも聞いてこの段階でできるだけ不安要素をなくしておきましょう。

質疑応答まで終了しましたら、約1時間の説明会は終了になります。

 

●対面説明会の場合

対面の説明会も同様で、開始時間前に来社。受付の指示に従って担当者に連絡をしてください。受付まで担当者が伺い、会場まで案内します。その後オンラインと同様の説明会を受け、最後に社内見学の時間を設けています。ここでは実際に当社の社員が働く場所を見学して、雰囲気を確認することができます。

入社した社員に話を聞くとこの時の社内の雰囲気で選考に進むことを決めたという人も多くいました。対面説明会では社内見学の機会を設けている企業も多いので、働く環境を自分の目で確認したいという方は積極的に対面の説明会に参加してみることをオススメします。

 

04.説明会で必ず確認すべきポイント

説明会に参加してそれだけで満足してはいけません。この会社を受けるかどうか決める際の指標の1つでもある説明会では実際に選考に進み内定をもらった後に、ギャップを感じることが無いように以下の2点を確認しましょう。

①自分が目標にしたい理想の働き方をしている先輩社員がいるか

説明会の中では活躍している社員の人から実際に話があったり、入社後のキャリアアップの流れを説明している会社が多くあります。その話を聞いて「自身もこのような成長をしたいな。こんな活躍をしたいな。」という自分が持つイメージと相違が無いかの確認をしましょう。先輩社員は数年後の自分の姿だと考えて会社を見ることが大切です。

②働くうえで譲れないポイントを押さえているか

就職活動をしていると多くの企業を見て、自分に合う企業を見つけたいと思っていたのにどれも魅力的に見えて決められなくなってしまったということはよく起こります。それを避けるために重要なのが自分の譲れないポイントと照らし合わせて企業を見ることです。

ミスマッチを避けるためにも初めから自分が働くうえで絶対に譲れないポイントを事前に挙げておき、それに合わない企業は選考には進まないなど決めておくとむやみに多くの会社を受けてスケジュール管理に困るような事態を避けることができ、1つひとつの選考に集中することができます。

 

05.終わりに

会社説明会とは何をする場所なのか知ることができたでしょうか。

説明会ほど実際の仕事内容や社内の雰囲気などを丁寧に教えてくれる場は他にはありません。自分に合っているのか見極める場の1つと捉え、参加して絶対に違うと思った場合には無理に選考に進む必要もありません。

就職活動を何から始めたらよいかわからないと迷っている人ほど積極的に参加し、就活生としての1歩を踏み出しましょう。

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