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テニス関係の仕事とは?おすすめ5選と新しい関わり方3選を紹介

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自身のプレイ経験を活かして、テニス関係の仕事に就きたいと考える方も多いでしょう。

プレイヤーだけでなく、指導者からメーカーまで多様な選択肢があるため、十分なテニスの実績や経験さえあれば、誰にでもチャンスはあります。

しかし、思い込みだけで仕事を選択すると「想像とは違った」と後悔する場合があるため、仕事内容についてしっかり理解しておくことが重要です。

そこで本記事では、テニス関係の仕事おすすめ5選を紹介します。新しい関わり方3選も解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

01.テニス関係の仕事5選

テニス関係の仕事5選は、以下の通りです。

  1. トレーナー
  2. テニスコーチ
  3. テニススクール・クラブ運営会社
  4. テニス用品メーカー
  5. テニス審判員

それぞれの仕事内容について解説するので、自身の適性や得意分野と照らし合わせながらチェックしてください。

1.トレーナー

テニスプレイヤーをサポートするトレーナーは、トレーニング指導に加えて健康管理などのコンディショニングを担当します。

怪我の応急処置やリハビリなどを行うトレーナーもおり、業務範囲が広いのも特徴です。プロ選手をサポートするのであれば、アスレティックトレーナー・ストレングストレーナー・メディカルトレーナーなどの種類があります。

身体の仕組みやコンディショニングの方法など、テニス以外の専門的な知識が必要になるため、スポーツや医療系の大学・専門学校で学ぶのが一般的です。

2.テニスコーチ

テニスコーチは、スポーツクラブや専門スクールで会員に対してスキルアップのための指導を行います。

初心者専用のスクールもあれば全国や世界で活躍する選手を育成するクラブもあるため、生徒層によって求められる指導スキルが異なるのもポイントです。
テニスの指導に加えてスクールの運営業務を担当することもあるので、業務幅について採用試験前に確認しておくとミスマッチを回避できるでしょう。

また、雇用形態は正社員・契約社員・アルバイト・フリーランス契約など幅広い選択肢があり、副業として携わることも可能です。

資格は特に必要ありませんが、日本スポーツ協会の「公認スポーツ指導員」や公益社団法人日本プロテニス協会の「プロテニスコーチ」を取得すると就職・転職で有利に働きます。

テニスが好きなのはもちろん、人に教えることに楽しさを感じる方におすすめです。

3.テニススクール・クラブ運営会社

テニススクール・クラブ運営会社では、経営・事務・フロント運営などの業務に携われます。

テニスを教えるのではなく、運営やイベント企画などを通してテニスに関わるため、接客や事務作業が得意な方に最適です。

テニスやスポーツが好きな気持ちは重要であるものの、テニス歴に関係なく就職できるケースが多いので、プレイ経験が浅い方にも向いています。

4.テニス用品メーカー

テニス用品メーカーでは、ラケット・シューズ・ウェアなどのテニス用品の営業販売や開発を行います。憧れのメーカーや有名メーカーに携われるのが最大の魅力です。

自身が開発・販売したアイテムで多くのプレイヤーを支えられるため、大きなやりがいを感じながら働けます。

ただし、開発職を希望する場合は理工学部系、デザイン職を希望するなら美術系の学校を卒業し、専門知識や技術を習得していなければ、就職の難易度は高いでしょう。

5.テニス審判員

テニス審判員には審判員・チーフアンパイア・レフェリーの3つの種類があり、日本テニス協会の講習会・認定テストを受けて資格を取得します。

国内の審判業務は日当1万円程度の場合もあり、専業ではなく副業として携わるのが一般的です。

テニスに貢献したいと考える方や、本業がある方に向いています。

 

02.テニスとの新たな関わり方3選

テニスとの新たな関わり方3選は、以下の通りです。

  1. 通訳
  2. スポーツライター
  3. スポーツカメラマン

新鮮な切り口でキャリアを考えたいという方は、参考にしてください。

1.通訳

テニスとの新たな関わり方の1つ目は、「通訳」です。プロテニスプレイヤーの海外遠征に同行し、現地での通訳業務を行います。
英語・ポルトガル語・スペイン語・ドイツ語などさまざまな需要があるので、自身の得意言語を見つけて専門的に勉強しましょう。

基準としてTOEICスコア900点以上は必要なため、留学経験があると有利です。

2.スポーツライター

テニスとの新たな関わり方の2つ目は、「スポーツライター」です。新聞や雑誌、Webメディアなどに記事を執筆するため、テニスが好きなのはもちろん文章能力が必要となります。

記事の内容は、インタビュー・試合の予想・選手や監督に関する記事など多岐にわたり、聞き出す力や分析能力も必須です。

独立してフリーランスとして活動できるので、多様な働き方が実践できます。

3.スポーツカメラマン

テニスとの新たな関わり方の3つ目は、「スポーツカメラマン」です。テニスの大会や練習に同行し、カメラで選手のプレイを撮影することが仕事となります。

プロカメラマンとして活動するためには、大学や専門学校でカメラや構図などの基礎知識を学ぶことが重要です。

実力を身につけてフリーランスに転身すれば、専属カメラマンとして働く道もあります。

 

03.テニス関係の仕事に就くための方法

テニス関係の仕事に就くためには、求人サイトや転職エージェントを活用したり、知人からの紹介で就職したりする方法があります。

また、テニスコーチなどは副業から始められるので、徐々に本業としてシフトしていく道もあるでしょう。

語学力や医学系の知識など、テニス以外のスキルが必要になる職業もあるため、早めに進路を決めて対策を行うことが重要です。

 

04.まとめ

テニス関係の仕事5選として、トレーナー・コーチ・スクール運営会社・メーカー・審判員を紹介しました。プレイヤーだけではなく、さまざまな側面からテニスに携われるため、広い視野を持ってキャリアを選択しましょう。

テニスとの新たな関わり方には、通訳・スポーツライター・スポーツカメラマンの3つがあります。

英語力など特有のスキルを必要とする職業もあるので、早めの情報収集が実現への近道です。

本記事を参考にしながら、テニスに関わる仕事を目指してください。

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