01.内定式の流れ
近年の内定式は、ワークや食事会をメインにした内定者同士の仲を深めることが目的のカジュアルなものも多いです。しかし当社は一生に一度の記憶に残る式を目指し、厳格な雰囲気のTHE内定式という式 を実施します。
そのため内定式本番前に内定者の皆さんに集まっていただき、進行の確認と練習を行います。
その中でも1人ずつ名前を呼ばれ返事をするタイミングや内定通知書授与の方法など、内定者の皆さんが動く場面は特に念入りに練習します。
私も内定式に内定者側として出席したことがありますが、特に難しいのが内定通知書授与の部分です。名前を呼ばれたら返事をして、演台の前に行きます。そして演台の前で一度足を止めお辞儀をしてから内定通知書を受け取ります。言葉にするとシンプルなのですが、これが緊張していると予想以上に難しい。お辞儀をするタイミングを間違えたり、歩き方が不自然になったりした記憶があります。
また今年は札幌からリモート出席の内定者もいたので、返事や自己紹介などのタイミングを会場と合わせて行う必要もありました。
ただ内定者の皆さんもオンラインでの参加に慣れていることもあり、始めからスムーズで、何度か練習を行ったらすぐに完璧になりました。さすがですね。
02.伝えたいメッセージ
本番では練習の成果もあり、滞りなく式が進んでいきました。
同席した私が式の中で印象に残ったのは、取締役 本社管理本部長からの挨拶の中にあった「学生の時にしかできないことをやり切ってほしい」というメッセージです。
社会人になると、始めは慣れない環境で疲れ切ってしまいます。休みの日も寝てばかりなんてことも珍しくありません。そのため、時間が作りやすい学生の間にしかできないことは、満足がいくまでやりきって社会人になってくださいということを伝えてくださいました。
友人との時間を大切にするのもよし、アルバイトやサークルに力を入れるのもよし、インターンや大学の活動に力を入れるもよしだと思います。
私も卒業までの半年間はアルバイトを全力でやりながら、友人と旅行に行ったり、平日の昼間にカフェ巡りをしたりとやりたいことリストの消化に励んでいた記憶があります。
式に出席した内定者のお二人も残りの半年間で力を入れたいことを、しっかりと決めている様子でした。
その姿を見て、残りの時間を大切に満喫してから社会人になっていただきたいと私も強く思いました。
03.おわりに
入社まであと半年。学生生活のラストスパートをかけると半年は長いようで短く感じると思います。大変なこともあると思いますが、それも楽しんでたくさんの思い出を残してください。
残りの時間でさらに成長した皆さんと、来年の4月から一緒に働くことを今から楽しみにしています!!