01.新人紹介
今回密着するのは、今年新卒で入社したIさん。
現在は本社管理部門の総務グループでお仕事をしています。
Iさん(↑のイラストはIさんの自画像)
4年制大学の国際教養学部を卒業
趣味は映画鑑賞
02.高木工業を選んだ理由
入社の決め手は“ちょっと古そう”な社風?その裏に感じた安心感
-まずは入社前、就活の時のお話を聞きたいんだけど、就活はどんな感じで進めていたの?
最初から事務職に絞って就活をしていたわけじゃないよ。映画が好きだから映画館で働いてみたいとも思っていたし、いろんな業界職種を見ていました。
面接は得意じゃないんだけど、大学で新入生にパソコンの使い方を教えるアルバイトのようなものをしていたのでその経験をアピールしていました。
-いろんな業界を見た中で高木工業に決めたわけだけど、どんな印象を持っていた?
創業97年ってことで会社の歴史が長いから、パッと見古い体制の会社なのかなと最初は思ったかな。でも、裏を返せばそれだけ長く続けられている会社ってことはちゃんとしているのではないかっていう期待もありました。
実際に入社して2か月経ったけど、その印象とは大きくズレてはいないと思います。
03.総務の仕事ってどんな感じ?
請求書の処理からビルのメンテナンスまで!?意外と知られていない会社の裏側
-Iさんが配属された総務の仕事を教えてください。
総務の仕事は社宅管理とその他に分かれます。
高木工業では人材派遣をやっているということで、多くの派遣社員がいます。一部の正社員とその人たちが住む社宅管理が総務の仕事の柱の一つです。具体的に言うと、契約を代わりにしたり、使用した水光熱費をお給料から差し引いたり、解約の手続きまで行います。
その他の仕事は、会社の資産管理や郵便物の仕分けなど幅広くあります。
例えば、リース品の管理、ビルのメンテナンス、郵便物の仕分け、名刺の発注、請求書の処理、代表電話の対応とかだね。
先輩方にもよく言われるんだけど会社全体の仕組みを学べる部署だと思います。
-総務というだけあって本当にいろいろやってくれているんだね!その中でもIさんはどの業務を担当しているの?
社宅とその他でいうと「その他」をやっています。
まずは請求書の処理をメインでやっていて、届いた請求書の内訳をエクセルにまとめてます。
あと、ビルのメンテナンスもやっています。当社は本社と昭和ロジティムセンターっていう2つのビルを所有しているのでそこの不具合を直しに行くことがあります。
どういうことをするかっていうと、電球を交換したりドアのゆがみを直したり換気扇のフィルターを交換したり小さい不具合だったら自分たちで直しに行って、あまりにも大きいものは、業者を手配します。
あと電話応対だね。総務宛の電話と企業の連絡窓口になる代表電話の2つからかかってきた電話は基本自分が取って、各部署の担当の方に取り次いでいます。
最初はすごく苦手だったけど、社内の人たちがなんとなくどんな人かが分かるのはメリットかも。
-私も電話はすごく苦手だったので、グループと代表電話の2つを取っているIさんは本当にすごいと思う……!では、次に1日の流れを教えてください。
決まったスケジュールはないので、大体でいきますね。
まず8時半ごろに出社します。最近は暑いので顔を拭いて色々していたら始業時間の9時になります。周りの人は10~15分前くらいに来て、始業時間までスマホを触るなど自由に過ごす人が多いです。
最初にやることはメールチェックかな。請求書が来ていたらそれを確認して処理します。そんなこんなしていたらいつの間にかお昼になっています。
午後一は郵便物業務をします。仕分けた郵便物を各部署に持って行っています。
その後は日によって違うんだけど、請求書処理の続きをしたり電球交換しに行ったりしていたら気づけば時間が経っている感じです。
この間、電話が鳴ったら都度応対をしています。
あと、新入社員研修の一環で、同期と各部署の人にインタビューをしてその内容を発表するという課題に取り組んでいるので、その内容をまとめることも多いです。
04.入社3か月目 新入社員の奮闘記
-業務には慣れてきた?
う~んどうだろう……心配性だから慣れてはいないかな。3回4回と何度も確認しています。それでも間違えちゃうこともあるけどね。
ただ、代表電話をたくさん取ってきたおかげか電話対応には慣れてきたかも。最初は上司に言葉遣いなどを指摘してもらうことが多かったんだけど、最近はそれがなくなってきました。
-今大変なことは何ですか?
なんだろう、早起きかな。家から会社が遠いから早起きして体の調子を整えるのが大変ですね。
あとはやっぱりミスをしないか心配で、隣の席の1年上の先輩にわからないことがあったら何でも聞いています。先輩からは「ミスしても大丈夫」って言ってもらうんだけど、性格なんだろうね。
-最後に、1年後の自分はどうなっていたいですか?
まずは社内の人に顔を覚えてもらいたいですね。
あと、2年目になって後輩ができていたら、頼ってもらえる存在になれていたらいいなぁ……
-ありがとうございました!
05.おわりに
今回の記事では新人密着シリーズ第1回目をお送りしました!
同期として「今日はどうだった?」と話すことはあっても、ここまで詳しく仕事内容を聞くのは初めてだったので、「そんなことまでやってくれていたんだ~!」と驚きでした。
インタビュー後に意識してみると、電球切れやコピー機などの不調が起こってもその日のうちに直しに来てくれたり、必要なものを頼むとすぐに届いたりと総務のおかげでスムーズに仕事が回っていることに気づけます。
事務の仕事は表からは見えづらい部分も多く、なかなか働くイメージが湧きにくいかもしれません。
この記事を通して、少しでも「高木工業で就職したらこんな感じで働くのか~」と思っていただければうれしいです!
第2回は秋ごろにインタビュー予定です。半年を乗り越えたIさんの変化をお楽しみに!