01.入社半年で感じた成長と、任される仕事の広がり
Iさん:本社管理本部 総務グループ1年目
今回もIさん本人にイラストを描いてもらいました。ポイントはヘッドライトの描き込み。
―入社して半年、仕事内容や任される範囲に変化はありましたか?
ありました。車に関する業務を担当することになりました。社有車やテニススクールの送迎車の契約手続きを行います。
―入社前のイメージと実際の仕事にギャップはありましたか?
これは総務ならではだと思うんですが、汗をかくような作業があるとは思っていませんでした。フィルターや電球なんかを交換するときなどですね。思っていた以上にいろんなことをやるんだなと感じました。
―成長を実感したエピソードを教えてください。
一つ目は引き継いだ業務をスムーズにできるようになったことです。
Excelで膨大な量のデータから情報を抽出するんですが、関数が難しくて最初は苦手意識がありました。でも、やっていくうちに何が必要な情報なのか、どこを押さえておけばいいのかがなんとなくわかるようになってきたので、「ここはそんな詰めなくても大丈夫だな」とか、「ここは先輩に聞かなきゃ」と考えられるようになりました。
二つ目は最初に自分に問い合わせが来た時です。
キャビネットが壊れたとか、椅子の調子が悪い、という連絡が自分に一番に来た時には、「意外と名前を知ってもらえているんだな」と思えました。
―前回インタビュー時の“社内の人に顔を覚えてもらいたい”という目標を達成したんですね!
大変だったこと、つまずいたことはありますか?
部署内で退職者が出て、その業務を引き継いだ時は大変でした。ただ引き継ぐのとは違い、一度で全てを覚えないといけないというプレッシャーがありました。
一字一句速記する勢いでメモを取っていたので、あとから見返すといらなかったメモがたくさん残っています。
―どうやって乗り越えたんでしょうか?
引継ぎ元の先輩でなくても、その業務のことを知っている人が必ずいます。
そして、周りは別に敵ではないので、出来ないからといって責められることはないし聞けばちゃんと教えてもらえます。
それに気が付いてからは“わからないと正直に言えばいいんだ”と、だんだん思えるようになって気が楽になりました。
02.研修を通して見えた“会社のつながり”
―この4か月間のトピックと言えば、共通課題もありましたよね。改めてどのような課題だったのか教えてもらえますか?
本社管理部門の新入社員で協力して、各グループの人にインタビューをしてその内容をスライドにまとめ、部長やグループ長といった方々の前で発表するという課題です。
社内の動きを理解し、社内に顔見知りを増やすという目的で行われました。
―インタビューを通してどんなことを感じましたか?
皆さんに対しての印象が“同じビルで働く人”から“会社の先輩”になり、親近感に近いものを感じることができました。
また、何をやっているのかよく知らなかったグループの仕事がある程度分かるようになりました。
―自分自身の仕事に活かせていることはありますか?
どこが何の仕事をしているのかを知ったことで、電話の取り次ぎ先がわかるようになったと思います。
営業所から社訓信条の掲示を行いたいという依頼が来た時、インタビューで聞いた話を思い出して企画グループに相談したところ、ビンゴでした。
実際に使用した発表資料の一部(画像は総務グループの業務を説明したスライド)
03.先輩たちの言葉が、背中を押す
―職場の人たちとはどんな関係ですか?
雑談は少ないですが、備品の修理や懇親会をきっかけに別グループの人とコミュニケーションをとることは増えました。
―印象に残っている先輩や上司の言葉はありますか?
「男は目の前の仕事を頑張るしかない」 |
シンプルでいいなと思いました。
「報連相には、責任をはんぶんこにする役割もある」 |
“この件は報連相が必要か、不要か”で悩むことがなくなりました。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」 |
あとで調べたら、山本五十六の言葉でした。
―高木工業が気になっている人に向けて一言メッセージをお願いします。
「総務にいらっしゃい」
―ありがとうございました!
04.おわりに
Iさんのインタビュー第2回目でした!
研修や日々の仕事を通して、社内のつながりを実感し、「わからない」と言える勇気や、「聞けば教えてもらえる」という安心感を得た様子が印象的でした。
丁寧さや慎重さといったIさんの良さはそのままに、少しずつ肩の力を抜いて仕事ができているのかなと感じます。
第3回は3月ごろを予定しています。入社1年目の締めくくり編もお楽しみに!
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